CLA200dは全幅1830mmとCクラスよりも10mmワイドであり、Cセグメントベースとしてはかなり大柄な部類になります。
それでも最小回転半径が5.1mとコンパクトカー並みに抑えられているのは本当に美点だと思います。
例えば、BMW 3シリーズの320d xDriveは最小回転半径5.7mもします。
狭い駐車場の入り口やUターンしなければならない道などで、切り返しなく進めるのは本当に快適です。
私は前車は最終型セリカであり、ボディサイズは全幅1735でCLAより10cmも小さかったのですが、最小回転半径は5.2mでした。
なので、CLA200dはセリカより大きくなりながらも小回り性能が向上しているということもあり、かなりストレスフリーです。
狭い道でも意外と臆せず入っていけるのはこの小回り性能と優秀な360度カメラシステムがあるからだと感じます。
前期型ではアドバンスドパッケージに含まれていましたが、後期型では標準装備化されているのは嬉しいところですね。
見た目のかっこよさと妥当な実用性を兼ね備えた無難なボディサイズは持て余すことなく普段使いしやすくて個人的にはお気に入りです。
後部座席の居住性を優先する方にはお勧めできませんが・・・。
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