【メルセデス・ベンツ】円安の影響でさらに際立つレクサスISの割安感【モデル末期ではあるが・・・】

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 私は2022年5月に下記記事を書きました.

 2022年5月時点でもメルセデスベンツの車種の値上げは相次いでいましたが,そこからの円安の影響もあり,輸入車の値上げは止まることを知りません.

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 私が乗っているCLA200dも2019年のデビュー当初は472万円スタートでしたが,現在は607万円となっています.

 もちろんレーダーセーフティーパッケージが標準装備化された影響などもありますが,それにしても100万円以上の値上げは深刻です.

 一方で,レクサスISは前回の記事を書いた2022年5月からほとんど値上げは行われておりません.

 現在,売れ筋のIS300 F SPORTで536万円,ハイブリッドのIS300h F SPORTで581万円です.

 本来,ISはCLAよりも1つ格上のプレミアムDセグメントセダンであり,メルセデスであればCクラスに相当します.

 CクラスでISのFスポーツに合わせてAMGラインを装着すると735万円となり,IS300 F SPORTと比較すると200万円も割高感が生じてしまっています.

 現在,メルセデス公式で実施されている新車ご購入サポートでCクラスは50万円のサポートが受けられますが,それでもかなり割高ですね. 

 もっとも,メルセデスでは最も安いA180にAMGライン,ナビゲーションパッケージをつけただけでも577万円なので,IS300 F SPORTよりも割高になってしまいます.

 現行レクサスISは2013年デビューの基本骨格を延命してマイナーチェンジを繰り返しているモデルなので安いというのもあるのかもしれませんが,これだけメルセデスと差が開いてしまうとお互い複雑な心境となるのかもしれませんね・・・. 

 メルセデスは今後Aクラス,Bクラスを廃止してよりプレミアムに移行するつもりなので日本市場におけるレクサスの動向などは眼中にないのかもしれませんが,国内のメルセデスディーラーの営業マンからしたらこの円安は過酷かもしれませんね・・・

 

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