レクサスが2013年からフルモデルチェンジせずに延命し続けているスポーツセダンのISですが、さすがにモデル末期で終売かと思いきや、2025年9月にビッグマイナーチェンジが発表されました。


リアはFスポーツにウイングが搭載された程度ですが、フロントに関してはかなりワイドアンドローを強調したかっこいいデザインになっていると思います。
マイナーチェンジの注目点としては下記が謳われています。
1. 操る喜びがより緻密に
- 電動パワーステアリング(EPS)にバリアブルギヤを採用し、交差点やコーナーでの滑らかな操舵を実現
- リニアソレノイド式AVS(アダプティブ可変サスペンション)で動きの安定性と衝撃の低減を両立
2. ドライバーを惹きつけるインテリア
- センターディスプレイとTFT液晶メーターの両方を12.3インチに大型化し、視認性と操作性が向上
- コンソールとスタートスイッチベゼルに竹繊維を用いた「Forged bamboo」パネルを採用
- 新しいインテリアカラー「PROMINENCE(プロミネンス)」も設定し、スポーティな雰囲気を演出
3. より安全・快適なサポート機能
- 「Lexus Safety System +」の機能を進化
- 高度運転支援技術「Lexus Teammate Advanced Drive(アドバンスト ドライブ)」を搭載。特に高速道路や渋滞時の運転支援に注力
特にインテリアは大幅刷新されています。

デビュー12年目でここまでコストをかけてインテリアをブラッシュアップしてくるとは驚きです。
パワートレインは・・・
内外装、足回り、ステアリング周りなどはかなりのリファインが実施されていますが、おそらくパワートレインはキャリーオーバーだと予想されています。
しかも日本ではIS300hのFRモデルしかラインナップされなくなります。
かなり古い世代のTHS-2を継続使用することとなるので、ラバーバンドフィールなどが気になりますね・・・。
価格は?
おそらく600万円前後の価格設定は維持されると思われます。
クラス的にはISはDセグメントセダンであり、メルセデスではCクラス相当ではありますが、Cクラスは735万円からと100万円以上高くなります。
現行CLAとは価格帯的にガチンコとなります。
CLAを検討中の方には刺さりそうな新型ISのスポーティなフォルムなので、比較検討してもいいかもしれませんね。
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