CLA200dのインテリアカラーは大きく分けて3系統あります.
・黒系統
・マキアートベージュ
・赤
このうち,黒系統はAMGラインなし(デフォルトor レザーエクスクルーシブパッケージ),AMGラインあり,AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(チタニウムグレー/ブラック)
の3系統となります.
マキアートベージュはAMGラインなしでレザーエクスクルーシブパッケージを装着した場合のみ選択できます.
赤はAMGライン+AMGレザーエクスクルーシブパッケージの場合のみ選択できます.
つまり,合計6パターンの内装から選べるということになります.
厳密にはAMGレザーエクスクルーシブパッケージのチタニウムグレー/ブラックはツートーンになりますが,グレーは暗めの色合いなので,車内の印象は大きくは変わりません.
マキアートベージュはダッシュボード前面やドアのウインドウスイッチ部などもベージュになるため一番変化が大きいです.
明るい雰囲気が好みの方はこちら一択でしょう.ただし,デニムなどで乗ると色移りが気になる色ではあります.そしてAMGラインと同時に選べないのも痛いです.
赤はクラシックレッドと呼ばれる色とブラックのツートーンになりますが,まずまず明るい赤です.
とはいえ新型Cクラスのパワーレッドほどは明るくありません.
一気にスポーツカーっぽいような印象になり,個人的にはこちらをチョイスして大変気に入っています.
レザーの質感についてはゴワゴワ硬めのレザーですので,高級感を求めて選ぶというよりは赤色内装を求めて選んだというような感じです.
AMGレザーエクスクルーシブパッケージのチタニウムグレー/ブラックの内装を選ぶ方はインテリアの印象が非レザーのAMGラインとあまり変わらなくなるなるので,本革シートの質感などをしっかり確かめてからオーダーしたほうがいいでしょう.
レザーでないモデルは人工皮革が使われますが,むしろ人工皮革の方が柔らかいです.(その分,少しビニールっぽいと感じる人もいるかもしれませんが・・・.)
AMGレザーエクスクルーシブパッケージにはアルミニウムパネルが加わり内装の質感は向上しますが,通常のAMGラインのみのインテリアも赤ステッチでなかなかにかっこいいので,これで十分という人も多いと思います.
何気に見逃せないのはCLAの素のモデルにはインテリアパネルがカーボン調のなかなかかっこいいものが装着されるという点です.
AクラスはAMGラインを装着しないとドア上部もハードプラになるなど質感低下が目立ちますが,CLAなら素のモデルでもソフトパッドですし,カーボン調パネルで質感も担保されますので,意外といいチョイスのような気がします.
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