【メルセデス・ベンツ】CLA200d 高速巡航中のDPF再生【燃費に与える影響は?】

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 CLA200dにはOM654q型2L直4のディーゼルエンジンが搭載されています.

 このディーゼルエンジンはDPF再生という工程が周期的に発生します.

 詳細は下記記事をご覧ください.

 先日,片道80km前後の高速巡航を行う機会があったので,高速走行中のDPF再生の状況について書きたいと思います.

 まず,DPF再生が1度も作動しなかった往路の燃費です.

 総走行時間は約1時間,走行の90%が高速道路というシチュエーションで往路平均燃費26km/Lという良好な結果でした.

 一方,復路では走行開始早々にDPF再生が作動しました.(作動しているか否かの確認方法が上記の記事をご参照ください.)

 作動時間は約20分程度でした.

 DPF再生中の高速巡航燃費は16km/L程度でした.(非作動時と比較して10km/Lも低下しています!!)

 そして,DPF再生が終わると燃費は26km/Lまで戻りましたが,DPF再生中の燃費悪化が足を引っ張り,復路トータルでの平均燃費では20km/Lでした.

 今回の復路はたまたま,DPF再生中の作動時間が総走行時間に1/3を占める状況であっただけであり,片道500kmなどのロングドライブでは平均燃費はもちろんさらに向上するとは思います.

 CLA200dの普段の街乗りでの燃費は11km/L程度で街乗りでDPF再生が作動すると7km/L程度に悪化するので,一般道でも高速道路でもDPF再生中の燃費は半減とは言わないまでも40%程は悪化するということができるかもしれませんね.

 それでもDPF再生しながらの高速巡航で16km/Lを叩き出すディーゼルエンジンの燃費の良さは賞賛できるものであると思います.(燃料代も軽油でお安いですしw)

 以上,高速巡航中にDFP再生が発生した場合の燃費報告でした.DPF再生は500-700km走行ごとに1回20分程度発生するイベントであり,あまり気にしすぎなくてもいいかもしれませんね.

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