今日は私が普段乗っているCLA200dの運転視界について書きたいと思います．
フロントの視界についてはドアミラーがドアパネルから生えていることもあり，(Cクラスなどセダン系はAピラーの付け根から生えており死角が多い)良好です．
ボンネットには「パワードーム」と呼ばれる膨らみがあり，ボンネットも少し見えるというのも，なんとなく安心感に繋がります．
ただし，ドアミラーは小さめです．ドアミラーの外側1/4は凸面鏡になっており，より広い範囲を映し出せるようになっていますが，正直，見やすいとは言えません．
そして，後方視界については，リヤのヘッドレストが稀に問題になるシーンがあります．
CLA200dのヘッドレストはAMGラインを装着すると後席左右席は固定式のヘッドレストとなり，常にバックミラー越しの後方視界を一部妨げます．
普段，後方車両を確認する分には真後ろは妨げられていないため，全く違和感は生じません．
しかしながら，左へ合流するようなシーンで左後方を確認したい時はヘッドレストが左側車線後方を妨げるシーンが出てきます．
助手席のシートも大きめで左側方の視界が良好とは言えませんので，左への合流はやや気を使います．
とはいえ，優秀なブラインドスポットモニターがついているので，恐怖感を感じるほどではありません．
逆に，右側への合流については特に後席ヘッドレストが邪魔をするシーンはないため，大きな問題にはなりません．
全般的にはCLA200dはサイズ感や最小回転半径も含めて，運転しやすい車と言えるとは思いますが，購入前にはミラーの小ささや左後方の視界については確認しておいた方がいいでしょう．
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