私のCLA200dなど現行のAクラスファミリー(A,Bクラス,CLA,GLA,GLB)にはMBUXと呼ばれるインフォテインメントシステムが搭載されています.
一世代前のCOMANDシステムよりも洗練された操作系となっており,「NTG6.0」と呼ばれる世代になります.
先日,このBMUXの故障についてメルセデス修理の専門店である小田オートさんが下記の動画をアップしていました.
【悲報】全てが終わった・・・■現行世代の純正ナビユニットNTG6の中古取付対応はいばらの道
MBUX世代ではハードディスクが故障するとナビ機能のみならず,インフォテインメントシステムのすべての機能が使用不能になるとのことです.
(COMANDシステムではナビ以外の機能はハードディスク故障時でも動作するようです.)
MBUX世代ではセンターモニターにメルセデス・ベンツのロゴが表示されては消えるという現象を繰り返すのみになるという症状が出現するようです.
そして,このハードディスク故障に起因するトラブルはそこそこ頻発しているようであり,システム新品交換が必要になり,修理費用が40〜50万円もかかることになるようです.
これは流石に痛いですね・・・.
小田オートさんでは保証が切れた個体については早々にハードディスクをSSD化して故障リスクを下げておくことを推奨されています.
SSD化にいくらかかるのかは要問い合わせかと思いますが,高額な修理費を支払うリスクを回避したい方は前向きに検討してみてもいいのかもしれませんね.
私の納車後からのトラブル一覧については下記記事もご参照ください.
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