最近，メルセデスから特別仕様車は少ないなぁと思っていましたが，2022年7月末に立て続けにリリースされました．
Gクラス
まずはメルセデスAMG G63 「Edition 55」です．
AMG創業55周年を祝う国内200台限定のGクラスです．
内外装が素敵にドレスアップされていてカッコイイです．
価格は2750万円です．
さすがはG63ですね．
それでもおそらくリセールは最強だと思うので，購入できる人は喜んで購入するのだと思います．
GLS
2つ目の特別仕様車はメルセデス・マイバッハGLSです．
「GLS600 エディション100」です．
こちらは世界で100台限定とのことです．
独特のシルバー＆ブルーのツートーンペイントの外装にクリスタルホワイトのナッパレザーシートが搭載されています．
価格は3570万円で納車は2022年8月とのことです．
また，半導体不足などを理由に受注を休止していたカタログモデルの「メルセデス・マイバッハGLS600」も受注再開したとのことです．
まとめ
今回発表された2つの特別仕様車はともにAMG，マイバッハのブランドであり，価格も2000〜3000万円台ととても庶民には手が出せない代物でした．
Aクラス廃止の噂も囁かれていますし，メルセデスはより上級のブランドにシフトしていくのかもしれませんね．
先代のCLAなどには特別仕様車が設定されていた時期もありましたが，現行のAクラスファミリーでは初期ロットの「Edition 1」以外は何も特別仕様車の設定はありません．
限りある半導体などの部品をより利益率の高い車種に優先的に振り向けていく戦略なのでしょう．
CLA200dに乗る私などはメルセデスの利益に全然貢献していないのかもしれませんが，メルセデスのブランド価値が相対的に高まっていくのであれば，スリーポインテッドスターのついた車に乗っている端くれとしては嬉しい気持ちもあります．
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