2023年11月28日,メルセデス・ベンツ日本は新型GLCクーペを国内に導入しました.
ベースとなった標準型のGLCは2023年3月に国内導入されていたので,半年遅れで待望のクーペが登場したということになります.
新型GLCクーペのグレード展開は?
グレード展開は至ってシンプルでGLC220d 4MATIC Coupe(ISG搭載モデル)のみとなります.
価格は898万円です.
エンジンは通常のGLCと同様の2L直4ディーゼルターボ(OM654M)とISGが組み合わされたものです.
最高出力 197ps,最大トルク440Nmを発生するエンジンに23ps,205Nmのモーターが組み合わされるためスムーズな加速と燃費の低減が期待されます.
パワートレインは9速AT(9G-TRONIC)です.
注目のリアビューは?
クーペになってもGLCの面影を残す,左右繋がったリアコンビネーションランプとなっています.
クーペ化されたことにより,流麗で若々しいデザインになっていますね.
まとめ
積載性を重視するなら標準のGLCに軍配が上がりますが,輸入SUVならではのスペシャリティ感を味わいたい方はクーペをチョイスした方が幸せになれそうです.
同じグレードで比較すると標準のGLCが839万円なので,価格差は60万円です.
ただ,それでも先代ではクーペモデルの方がリセールも良かったようなので,新車購入の場合は特にクーペがおすすめかもしれませんね.
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