メルセデス・ベンツは2023年3月にドイツ本国でGLA,GLBのマイナーチェンジ版を発表済みです.
日本国内では2023年4月26日に前期型最後となる2023年モデルが発表されました.
「MP 202302」というモデルです.
どのような変化があったのでしょうか?
値上げ
まず値上げです.
年次改良前はGLB 180が593万円でしたが,611万円に値上げされています.
GLB200d 4MATICは618万円でしたが,637万円に値上げされています.
AMG GLB 35 4MATICは827万円でしたが,852万円に値上げされています.
痛い値上げ幅ですね.
メーカーオプション価格も少しずつ値上がっています.
インフレと円安の影響は続いているようですね.
装備は?
装備面では変更はありません.
非AMGラインでの「レザーエクスクルーシブ」パッケージが選択不可となりました.
マキアートベージュのインテリアはもう新車では手に入らなくなってしまいました.
なお AMGラインのインテリアの素材の名前がDINAMICAからMICROCUTに変更されていますが,実態はほぼ同じものなのだと思います.
まとめ
値上げとオプションの簡素化に注力した年次改良(改悪)という印象です.
とはいえ,2022年モデルの一部のようにパワーシート非搭載といった半導体不足が解消されたのはありがたいことですね.
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