2020年6月に日本国内へ導入された3列シートSUV「GLB」は登場当初より大人気となりました.
日本で扱いやすいサイズ感とメルセデスとしては手が届きやすい価格設定,Gクラスっぽいテイストのスクエアなフォルムなどがウケたのだと思います.
納期が長期化し中古車市場ではプレミア価格で取引されていた時期もありました.
さて2023年春以降,半導体不足などの問題がひと段落し,中古車バブルが崩壊したと言われていますが,GLBの中古車市場はどのようになっているのでしょうか?
カーセンサーで確認してみたいと思います.
ほぼ新車レベルの中古車の価格は?
2022年式,ポーラーホワイトのGLB200d 4MATICの認定中古車です.
走行距離は0.3万キロ,オプションはAMGラインのみの個体です.
本体価格は678万円,支払い総額は695万円で掲載されています.
新車で購入すると本体価格675.6万円なので,依然として若干のプレミア価格となっていますね.
根強い人気が伺えます.
2020年式の初期ロットの中古車価格は?
2020年式のGLB200d(FF),色はシルバーで2.4万キロの認定中古車です・
オプションは何もついていない素のモデルです.アンビエントライトもありません.
これで車両本体価格498万円,支払い総額513万円です.
新車時の価格は512万円だったので,恐るべきリセールバリューですね.(現在はGLB200dは4MATIC化され,ベース価格は637万円まで値上がっていますが・・・.)
まとめ
中古車バブルが崩壊したと言われる現状でも依然としてGLBの中古車価格は高いです.
2023年内にマイナーチェンジ版が登場する見込みですが,こちらも大幅値上げが予想されるので,GLB購入検討されている方は悩ましい状況ですね.
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