2023年3月,メルセデス・ベンツはドイツ本国でGLA,GLBのマイナーチェンジ版を発表しました.
これでAクラスファミリー全てのマイナーチェンジ版が出揃った形になります.
今回のGLA,GLBのマイナーチェンジは何が変わったのでしょうか?
エクステリアはバンパーやフロントグリル,ヘッドライトユニット周りの化粧直しに留まりました.
個人的にはGLAのAMGライン付きのフロントバンパーは押し出し感が高まり,かなりいいのではないかと思います.
一方,インテリアについては先日国内に導入されたAクラスに準じています.
もちろん,オーナメントパネルの衣装変更などGLA/GLB独自のものもありますが,ごくわずかです.
日本国内に導入される使用については未公開ですが,
・ARナビの採用
・アドバンスドサウンドシステムの復活
・シート表皮の変更
・ステアリングが最新世代のものに変更
・センターコンソールのタッチパッド廃止,小物入れに変更
このあたりがメインになってくると思われます.
導入時期は2023年末あたりが予想されています.
Aクラスの例から考えると価格は前期型よりも50万円以上のアップが予想されます.
ARナビやアドンバンスドサウンドシステム,最新世代の静電容量式ステアリングがどうしても欲しいというわけでないのなら,マイナーチェンジ前のモデルを狙った方がお得かもしれません.
センターコンソールのタッチパッド廃止はインテリアの質感低下にも直結しますし,新型ステアリングホイールのスイッチ類の操作性についての評判も良いとは言えません.
そういう観点からは前期型のアドバンテージもあると考えられます.
なお,搭載するパワートレインはAクラスと同様に本国には設定のあるマイルドハイブッド化は見送られ,前期型をキャリーオーバーするものと予想されます.
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