メルセデス・ベンツ日本は2024年3月28日、「GLA」の年次改良を実施しました。
GLAについては2023年にマイナーチェンジが施行されています。
同じ時期にマイナーチェンジ施行されていたCLAに関してはガソリンモデルのCLA180がマイルドハイブリッド化され「BSG」が搭載されていました。
その一方で、GLA180に関してはなぜか前期型の純ガソリンエンジンがキャリーオーバーされていました。
今回、2024年3月の年次改良でGLA180に待望のBSGが搭載されました。
従来型はガソリンエンジンは最大トルク200Nmと控えめでしたが、今回、BSG化に合わせて最大トルクも230Nmにアップされています。(最高出力は136PSで不変です。)
さらに10kW、58Nmのモーターが組み合わされるので、動力性能の好評が期待されますね。
燃費も14.0km/Lから14.9km/Lとわずかに改善しています。
アイドリングストップからの始動もスマートになります。
価格は従来型GLA180が599万円であった一方、今回の年次改良モデルは588万円です。
このインフレ、円安の時代にまさかの値下げですね。
装備内容も変化なさそうなので、これは朗報かもしれません。
ちなみにGLA200dに関してはパワートレインの変更はないものの、655万円から640万円に値下げされています。
流石にBMW X1が戦略的なプライスで登場し、GLAの劣勢が濃厚だっったので、メルセデス側も対抗値下げに動いたのかもしれませんね。
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