私はCLA200dを見た目が9割といえるくらい一目惚れで購入しました.
元々クーペが好きという個人的な嗜好もあるのですが,一応,4ドアで実用性もあるという点も魅力的でした.
エクステリアについては上記記事でも語っていますが,今回は個人的にエクステリアのココがハイライトといえる部分について書きます.
それは,Cピラーの太さとリヤフェンダーの張り出しだと思います.
Cピラーの太さについてはBMWやAudiとは真逆のテイストになっています.
BMW4シリーズグランクーペやAudi A5などはグラスエリアを大きく後方まで延長する6ライトキャビンを採用しています.
最近では現行クラウンやレクサスLSもモデルチェンジのタイミングで6ライト化されました.
6ライト化するとCピラーが細くなります.
メルセデスに関してはAMG GT 4ドアクーペは6ライトですが,CLAとCLSに関しては古典的な太いCピラーを有しています.
そして,最近の流行に逆行するかのような,この太いCピラーが斜め後方から見た時の独特の優美さを醸し出しているように思います.
リヤフェンダーについてもCLAはAクラスから大幅に拡幅された横幅をデザインに活かしてリヤフェンダーをグラマラスに仕上げています.
ポルシェ911ほどではないにせよ,十分以上にスポーティーでスペシャリティー感のあるデザインテイストになっています.
太いCピラーとリヤフェンダーの張り出しにより,斜め後方から見るCLAのシルエットが一番のお気に入りです.
これこそが「美意識に従え」がキャッチフレーズの現行CLAのハイライトだと思います.
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