CLA200dが納車されて3年が経ちました.
見た目がカッコ良く,適度にコンパクトで小回りが効き,適度にスポーティーかつ快適で燃費も良く安全性も高い素晴らしい車だと今でも思っています.
今回はそんなCLA200dに乗っていて運転が楽しいと感じるシーンについて書きたいと思います.
やっぱり中間加速
最大トルク320Nmを発生する2L直4ディーゼルエンジンの最も得意分野は50km/h周辺からの中間加速だと思います.
軽くアクセルペダルを踏み込むだけでまるでEVのようにダイレクト感のある加速が得られます.
いい車乗ってるなぁと感じることができ,Fun To Driveを感じます.
スポーティーなシート,インテリア
私のCLA200dは赤/黒のAMGレザーエクスクルーシブパッケージが装着されているので,かなり派手なインテリアになっています.
まるでフェラーリに乗っているかのような気分で運転できるので個人的には気に入っていますw.
そしてAMGラインのヘッドレスト一体型のシートの硬めの座り心地であり,スポーティーな雰囲気を醸し出し,Fun To Driveに一役買っています.
低い車高,硬めのサスペンション
私が現行CLAの実車を初めてみた時,「車高(ボンネットフード)が低いなぁ」というのが第一印象でした.
Aクラスと比較してトレッドがワイド化され,サスペンションもアジリティ方向に振ったセッティングとなっているCLAの足回りは快適性を犠牲にしない範囲ではあるもののスポーティーな仕上げとなっています.低速域で路面が悪いとゴツゴツ感が気になる場面も多少ありますが,それ以外の速度域ではFun To Driveを体感できます.
メルセデスらしいステアリングフィール
Aクラスファミリーで最もアジリティを追求したと言われているCLAですが,決してステアリングはクイックではありません.
メルセデスらしいねっとりとしたステアリングフィールであり,シャープでピーキーなスポーティーさは感じられません.
かなり曲がりくねったワインディングロードなどではフロントに搭載するディーゼルエンジンの重さもあってか,もう少しシャープでもいいかなぁと感じるシーンが無くはありません.
一方,緩やかなカープを走行する際にステアリングから感じる反力は絶妙な自然さをもつフィーリングであり,メルセデスらしいなぁと感じます.
そして高速道路などでの抜群の直進安定性,ステアリングのどっしり感は素晴らしく,ただ高速巡航するだけでもFun To Driveを感じることができます.
DCTの変速フィール
高回転まで回してシフトアップする時の「コクッ」とダイレクトにギヤが切り替わる感じは非常に気持ちいいです.
まとめ
以上のように,決してハイパワーエンジンを搭載した車ではなく,前輪駆動のCLA200dですが,意外と運転して楽しいと感じてしまうことは多いです.
CLA250の高回転域の気持ちよさはさらに素晴らしいですし,シャシーやトランスミッションがAMG専用設計となり更なるFun To Driveを実現するAMG35やAMG45Sまで用意されていることも考えるとメルセデスのラインナップの広さには恐れ入ります.
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