大雪に見舞われている昨今ですが、私のアパートの駐車場には先先代のBMW 1シリーズに乗っている住人がいます。

F20と呼ばれるこのモデルですが、1シリーズとしては最後の後輪駆動モデルです。
一応前後50:50の重量配分となっていることが謳われていたモデルですが、雪道での性能はどうだったのでしょうか?
結論、スタックしまくりでした。
駐車場の敷地内で他の前輪駆動車たちが通り抜けられる轍でもあっさりスタックして、脱出に1時間もの雪かきを要していました。
いくら重量配分が50:50と言えど、フロントヘビーのFF車と比較して雪道の走破性はかなり厳しいと言わざるを得ません。
アイスバーンなどはドライビングテクニックがあればFR車でもなんとか手懐けることはできるのでしょうが、積雪が多い駐車場でスタックしてしまってはどうしようもありませんね。
雪国でFR車を検討されている方は豪雪の時期はセカンドカーなど、何らかの他の車に乗れるという担保がなければ安易な購入はやめておいたほうがいいと思います。
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