2022年以降、急速に円安が進行した数年間でした。
円安は輸入車業界にとってやはり厳しいのでしょうか?
結論
結論から言うと、輸入車業界にとって円安は厳しいようです。
メルセデスは2019年は66553台を日本国内で販売しましたが、2024年度は52761台となっています。
輸入車メーカー合計でも2019年は299439台だったのが、230230台まで減少しています。
実際、高くなった?
私は2019年にコミコミ580万円程度でCLA200dをフルオプションで購入しましたが、現在、フルオプションで見積もると797万円となってしまいます。
もちろん、ブルメスタースピーカーが選択できたり、18インチから19インチへホイールが大型化されたりといった装備面での進化もありますが、それでも200万円以上の値上げは辛いものがありますね・・・。
国産メーカーとはお得感では勝負にならない・・・。
元々、輸送費用などが嵩み、国産車より割高感が否めない輸入車でしたが、昨今の円安で国産車との格差は大幅に拡大してしまっていると思います。
プレミアムブランドは、よりプレミアム感が高まり、希少性が上がり、ブランド力が向上するかもしれないので、まだアリですが、フォルクスワーゲンやプジョーなど、ノンプレミアムのブランドにとっては厳しい市場環境だと言えるかもしれませんね。
私も今CLA200dが突然故障して乗り換えることになるなら、クラウンスポーツあたりに落ち着きそうだなぁと思ってしまいます。
リンク
コメント