【メルセデス・ベンツ】CLA200d センターモニターをメーターとして使う【エンジン情報】

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 CLA200dにはMUBXが搭載されています.これは運転席側のメーターとセンターモニターの2画面が繋がっているようなデザインで先進性が表現されています.

 普段な,センターモニターをナビ画面表示にしていることが多いですが,走行に関連したデータを表示することもできます.

 最も良く使っている機能はエンジン情報画面です.

 エンジン出力(馬力),エンジントルク,バッテリー電圧,ブーストプレッシャー(ターボ関連),エンジンオイル温度やギヤオイル温度の情報がセンターモニターにリアルタイムに表示されます.

 特に,トルクの情報を見ていると,走行性能としてトルクが非常に重要な要素であることがよくわかります.街乗りスピードでは滅多に150Nを超えるようなシーンには出くわしませんが,高速道路の速度域になるとちょっと踏み込んだだけだと思っていてもトルクは250〜320Nでています.実際にトルクのリアルタイムの数値を見なければ意識しないようなシーンでも,ディーゼルエンジンの豊かなトルクは高速での力強い加速性能に効いているということがわかります.一方,馬力はトルク×エンジン回転数なので,ベタ踏みしたら最高の値になりますが,ディーゼルなので,直ぐに頭打ちになっているという感覚も,メーターを見ながらだとさらによくわかります.

 とはいえ,ベタ踏みで走行するシーンはごくわずかなので,ちょっとした加速などでは低回転域からのトルクが非常に大切なのだと実感できます.

 このように自分のアクセルワークと連動しながらエンジン情報を読み取ることでドライビングプレジャーが増幅されるので,私は非常に気に入っている機能です.

 特別,スポーティさを全面に出したAMGモデルでもないのですが,エンジン情報を気軽に見ることができるのは嬉しいですね.

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