医学生時代の海外旅行(エジプト編)

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 今日は医学生時代の海外旅行の思い出について書きたいと思います.

 私は幼い頃に1回だけグアムに家族旅行した経験がありますが,以降は海外旅行に全く行っていませんでした.大学になって初めての旅行は4年生の夏のことでした.

 長い夏休みを利用して友人6人とエジプト,トルコ,ギリシャの3か国周遊のパック旅行に申し込みました.期間はなんと13日間!いきなりの長旅で不安もありました.

 緊張しながら荷造りを行い,京都駅で友人と合流,はるかに乗って関空へ降り立ちました.私は飛行機自体も相当久しぶりで関空内での動き方もよくわからずドキドキしていましたが,旅慣れた友人の後について両替や搭乗手続きを済ませました.

 利用した飛行機はエジプト航空でカイロまでの直行便ですが12時間程度のロングフライトです.機材はエアバスA340でしたが老朽化しており,自分の席の前のシートポケットは穴が開いており,使い物になりませんでした.怪しい味の機内食を食べながら無事にカイロへ到着しました.蒸し暑い熱帯の気温を感じ,送迎バスに乗り込ましたが,道路は信号機が全然なく,クラクションを鳴らしっぱなしで我先にと先を急ぐ感じで本当にカオスな世界が広がっておりました.交通マナーは世界最悪クラスですと添乗員は言っていました・・・.

 別世界に降り立って,ホテルに到着しましたが,アラブ人が行きかう町の治安はとてもいいとは言えず,夜の街を歩くことはほとんどしませんでした.翌日にはギザの3大ピラミッドの見学を行いました.現地人に勝手に頭に布をつけられ,ピラミッドをバックに記念写真を撮られ,1000円ぼられましたw・・・.友人は5000円ぼられていました・・・.なかなかに海外旅行は人間不信になるなぁと感じながらも,国内では絶対に味わえない異国情緒を満喫していました.とはいえ,エジプトでの食事は虫の料理が出てきたり,スープの中にはジャリっという砂みたいなものが含まれていたりと,決して美味しくはありませんでした.友人の親が開業医をしており,全員分のレボフロキサシンという抗生物質を持ってきてくれていて,我々のメンバーは食中毒対策に抗生物質の予防内服を行っていましたので幸い,食中毒にはなりませんでしたが,食の安全にはかなりの軽快が必要な印象でした・・・.

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