
先日、DS3クロスバックの定期点検の際に受けっとた代車がシトロエンE-C4でした。
対応したディーラいのサービススタッフも全く理解しておらず、「満タンでの返却を」とか「ハイブリッドです」とか適当なことを言われましたが、れっきとした純粋なEVです。
満充電で受け取ったので、特に給油せず返してOKという代車は非常に気楽でした。
新車時価格554万円というなかなかの高額車両です。
カタログスペックでの航続距離は459kmでしたが、受け取った時の充電100%の状態で航続距離は350km程度でした。
最高出力は136PS、最大トルク260Nmの前輪駆動です。
車両重量は1630kgなので私のCLA200dよりもパワー、トルクともに低く、凡庸なスペックには見えます。
ただ、そこは電気自動車です。
一度、アクセルペダルを踏み込めばEV特有のレスポンス抜群なダッシュを効かせてくれます。
ヒュイーンという気持ちいいインバーター音のみで至極滑らかに加速していくフィーリングはやっぱり病みつきになりますね。
乗り心地については、シトロエン特許のダンパー「プログレッシブハイドロリッククッション(PHC)」が登場当初か話題になっていましたが、意外とフツーです。
CLA200dよりはソフトですが、DS3クロスバックと同等レベルといった感じです。
特段、「魔法のじゅうたん」とまでは感じませんでした。
別の機会でちょい乗りした現行型のカローラツーリングハイブリッドの方が柔らかいとも感じる乗り心地でした。
あくまでCセグメント標準という感じの乗り味です。
より上質なダンパーを搭載したDセグメント以上の高級車の場合は荒れた路面でも路面の荒さを伝えない滑らかな乗り心地が得られることが多いですが、C4に関してはいくらPHCを搭載しているからといっても過剰な期待は禁物だと思います。
EVなので、エンジン音はありませんが、ロードノイズは速度が上がるにつれて入ってくるので、街乗り領域以外での静粛性はCセグメント標準レベルです。
ただ、明らかにうるさいということはないので、実用上は十分以上だとも思えました。

インテリアの造形はシトロエンにしては至ってフツーであり、質感もぼちぼちです。
やはりプレミアムブランドのDS3クロスバックと比較してしまうと寂しい感じが否めません。
シートの出来もDS3クロスバックの方が上質です。
この辺りを加味すると、街であまり見かけないのも納得かなぁという印象でした。
電気自動車のパワートレインの滑らかさは正直、各社どのモデルでもある程度共通性があるので、あとはこのデザインが好きという人にはお勧めですという感じですね。
ディーゼルエンジン版のC4の試乗レポートは下記記事をご参照ください。



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