【メルセデス・ベンツ】Eクラス、Aクラス系で大量リコール【2025年8月】

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メルセデス・ベンツ、EクラスとAクラス系のAMGモデルでリコールを発表

 メルセデス・ベンツ日本は8月21日、『Eクラス』およびメルセデスAMGの一部モデルについて、エンジン制御プログラムの不具合によりリコールを国土交通省に届け出ました。

Eクラス(計4560台)

 対象となるのは「E220d」「E220d ステーションワゴン」「E220d 4MATIC ステーションワゴン」の3車種で、2016年7月から2018年4月にかけて輸入された4560台です。
 エンジンコントロールユニットの故障診断プログラムが不適切なため、センサーやバルブの故障時に正常に制御できず、エンジン警告灯が点灯しない可能性があります。その結果、最悪の場合は排出ガスが基準値を超える恐れがあるとのことです。
 改善策として、全車両の制御プログラムを修正版に書き換える対応が行われます。不具合や事故の報告はありません。

Aクラス系のAMG(計2615台)

 こちらの対象はメルセデスAMG「A45S 4MATIC+」「CLA45S 4MATIC+」「CLA45S 4MATIC+ シューティングブレーク」「GLA45S 4MATIC+」の4車種、合計2615台です。対象は2021年1月から2023年10月に輸入された車両です。
 ターボチャージャーの一部製造誤差に対し、エンジン制御プログラムが十分に許容できない場合があり、その結果、排気ガス流速や出力特性が変化し、排出ガス値が規制値を超える可能性があるとのことです。
 こちらも同様に、制御プログラムを対策済みに書き換えることで対応します。不具合や事故の発生は確認されていません。

まとめ

 今回のリコールはいずれも安全性に直接関わるものではありませんが、環境性能に影響する可能性があるため、対象車両のユーザーは早めの対応が推奨されます。

 ちなみに私は先日、どうでもいい下記リコールを定期点検と一緒に対処してもらいました。

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