メルセデス・ベンツが2024年に国内導入した新型Eクラス。
先日、E200をベースにお勧めオプションを考察しました。
全体的に、輸入車の値上がりが著しい昨今ですが、E200は894万円スタートと、まずまず頑張った値付けかなぁと感じていました。
そんな中、Eクラス唯一のプラグインハイブリッドモデルであるE350eに目を向けると意外にも非常にお得であることが分かりました。
E350eは988万円ですが、E200でオプションとなるAMGラインパッケージや1インチ大きいアルミホイールなどが標準装備されています。
さらに登録諸費用もプラグインハイブリッドの恩恵で安く、公式見積もりシミュレーションではE200では362620円のところが55950円で済みます。
E200にAMGラインをつけた場合の支払い総額が980万円になる一方、E350eは993万円です。
地域によってはプラグインハイブリッド補助金が受け取れる場合もあるので、価格差は逆転してしまう可能性もあります。
どちらを買うべきか?
自宅で充電できる環境があるならE350eを選びたくなるところです。
EV走行の静粛性の高さは魅力的です。
一方、輸入車のハイブリッドは故障すると巨額の出費が必要となる可能性があり、保証期間内に手放すという予定がないのであればE200の方が無難かもしれません。
中古市場も輸入車のハイブリッドは値下がりが激しいので、リセールバリューは意外とE200の方が高いかもしれません。
リスクを承知でE350eに行くか、保守的にE200にしておくか、極めて悩ましい選択を迫られますね。
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