【メルセデス・ベンツ】CLA200d ディーゼルエンジンの存在は意識するか?【違和感は?】

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 先日,CLA200dのDCTの存在は意識するか?という記事を書きました.

 今回はDCT同様,同クラスの国産車にはなかなかないディーゼルエンジンというものは普段使いでどのくらい存在を意識するかについてまとめたいと思います.

意識するポイントはむしろポジティブ?

 ディーゼルエンジンといえば,燃費はいいけど,やかましいというイメージをお持ちの方が多いかと思います.

 ただ,実用上,ディーゼルだなぁとふと意識するのは中間加速時の力強い加速感です.

 強い中間加速を試みない限りは,ぼーっと乗っているとガソリンかディーゼルかということはあまり分からないクオリティになっていると思います.

粗探しをするなら極低速時

 信号待ちでのアイドリング振動や20km/h程度までの速度域では厳密に比較するとガソリンモデルよりも振動,音ともに大きいです.

 少しでも静粛性の高い車が欲しいんだという方はセオリー通りガソリンエンジンをお勧めします.

メンテナンス面は気にしなくてOK

 アドブルーという尿素液の定期補充が必要ですが,大容量タンクを搭載しており,定期点検時に自動的に補充してもらえますので,アドブルー切れになる心配は全くありません.

 定期的に生じる「DPF再生」と呼ばれるイベントについても意識しないで乗っていても実用上は問題ありません.

 ユーザーが自ら操作する必要などはなく,自動的に行われます.

まとめ

 私はCLA200dが納車されてまもなく4年ですが,車内でオーディオをかけて乗ったりする分には本当にディーゼルサウンドを意識することはありません.

 オーディオなしでの極低速域のみ,ちょっとだけ意識するかなぁという程度です.

 抜群のトルクと燃費を考慮するとディーゼルを選択するメリットは大きいかなぁとも思います.

 ただ,街乗り中心だと燃費はたいして伸びませんし,極低速域でのデメリットも感じやすくはなると思うので,街乗りしかしないという方はCLA180などのガソリンモデルの方がいいとは思います.

 

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