先日、「マガジンX」という雑誌内でマイナーチェンジされた8代目ゴルフについて論評されていました。
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その中で、ゴルフTDIと呼ばれるディーゼルエンジンモデルでは「渋滞の中を走っていると出足のトルクが大きすぎて市街地でちょっと乗りにくいなと感じました」
「TDIは発進初期のアクセルワークで気を遣わせるところがあります。」
と論評されていました。
私は同じ2Lディーゼル+DCTの構成のメルセデス・ベンツCLA200dに乗っていますが、特に大トルクすぎて市街地や渋滞で乗りにくいと感じたことはありません。
実際、アクセルの踏み込み量に対して適切なトルクを出して違和感なく発進してくれます。
DCTのギクシャクはトルコンATと比較すれば無くなありませんが、これはガソリンモデルも同様なのでディーゼルに限ったことではないと思います。
私は最新型のBSG化されたCLA180にも乗ったことがありますが、こちらは市街地領域でアクセルを少し踏み込むと「ピクッ」とモーターらしい加速が加わるのを感じられてしまい、むしろ軽い違和感がありました。
(同じマイルドハイブリッドでもISG化されたC220d)ではそのようなことは全く感じませんでしたので、BSGモデルのみだと思います・・・。
というわけで私は街乗りにディーゼルが不向きとは言えないというのが結論です。
ただ、エンジンの滑らかさ、騒音などはガソリンモデルの方が優位なのは間違いないので、経済性・大トルクを得るディーゼルを選ぶか、滑らかさ、静かさのガソリンを選ぶかは好みの問題だと思います。
長距離を全く使わない方は煤が溜まるリスクなどもあるので、素直にガソリンモデルがおすすめでしょう。
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