私は2020年にDS3クロスバックの認定中古車を格安で購入しました.
新車購入時にはおそらくコミコミ480万円程度したと思われる個体を298万円+諸経費で購入することができました.
1年半落ちの5000km物件でこの値落ちはすごいです.
やはりDSはシトロエンのプレミアムブランドといえど,国内においての知名度がなく,不人気なマイナーメーカーという扱いになってしまっているのだと思います.
モノはいいだけに中古はお得感があります.
DS3クロスバックは売れ筋のSUVモデルですがこの有様です.
セダン不人気と言われる世の中ですが,DSのフラッグシップセダンであるDS9の中古車はいくらまで値落ちしたのでしょうか?
DS9の中古車価格は?
DS9は2022年3月に登場したプレミアムセダンですが,2023年11月の時点で,なんと全国に5台しか中古車が流通していません.
価格帯はどれも似たり寄ったりですが,2022年式の350kmしか走っていない白ボディの認定中古車,リヴォリグレードで本体価格474.8万円,支払い総額498万円で掲載されています.
現在,同じクレードは新車で購入できませんが,リヴォリが導入されていた最終の新車価格は本体価格666万円でした.
現在は日本にはトップグレードのOperaしか導入されておらず,価格は756万円と高額です.
DS9のほぼ新車状態の認定中古車が498万円で購入可能ならアリなような気がしてきます.ただ,これから数年の経過でもっと中古車価格は下がりそうな気がするため,様子見も選択肢かも知れません.また,リセールは期待できないため,中古で買って乗り潰す覚悟が望ましいです.
私はメルセデスのCLA200dに乗っていると「ベンツに乗っているんですね,すごーい」と同僚から言われることもありますが,DS3クロスバックに乗っていると「どこの国の車ですか?」と言われることもあります.ベンツの分かりやすさも素晴らしいですが,DSという得体の知れないメーカーの車に乗っているという感覚は嫌味もなくて個人的には意外と結構好きですよ.
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