【メルセデス・ベンツ】高度運転支援 DRIVE PILOTについて【超高性能】

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

 メルセデスオーナーへ送付されるMercedes-Bents MAGAZINE 2025 SUMMERにおいて、最新の高度運転支援「DRIVE PILOT」が紹介されていました。

 DRIVE PILOTは特定の条件下においてドライバーは車に完全に運転を任せることができるものです。(自動運転レベル3)

 従来のクルーズコントロールなどはあくまで前方監視義務はドライバーの責務であり、脇見運転はだめでしたが、レベル3の自動運転中であれば運転中に映画鑑賞なども許可されます。

 ただ、システムがレベル3継続は無理と判断した状況では即座に運転を交代できるように準備しておく必要があります。

 DRIVE PILOTのシステムは“冗長化されたシステムアーキテクチャ”と呼ばれ、ステアリング、ブレーキ、車載電子制御など重要機能が、複数のシステムで作動し、不具合の際にも車両を制御できます。

 安全性はメルセデス・ベンツにとって最優先事項で、カメラ、マイク、レーダーシステム、超音波センサー、湿度センサー、そして自動運転に役立つLiDAR(ライダー)を含む30種類以上のセンサー群が装備され、車両の周囲の状況を正確に把握します。

 位置情報システムはcm単位の測位に基づいたもので、従来のGPSシステム以上に正確とのことです。

 ドイツでは、2022年からSクラスとEQSセダンに搭載され、1万3191kmの自動車専用道ネットワークで高度自動化運転が承認されています。

 また米国では、カリフォルニア州とネバダ州の一部のフリーウェイで2023年末より使用が許可されており、近い将来、ドイツの高速道路の右側(走行)車線で95km/hまで対応範囲が拡大される予定です。(現在は60km/hまで)

 そしてDRIVE PILOT作動中はターコイズブルーのマーカーランプが点灯し、周囲に自動運転中であることを知らせます。

 現在はまだまだ最上級車種のみへの搭載で、自動運転可能な国も限られていますが、法整備が進めば当たり前のようにレベル3の自動運転車が高速道路上を走るという状況も近い将来やってくるかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました