【メルセデス・ベンツ】CLA200d フルデジタルメーターの惜しいと思う点【ココが残念】

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 CLA200dにはフルデジタルメーターが搭載されており,左のリング,右のリング,中央のゾーンの3つの領域に何を表示させるかをカスタマイズすることができます.

 詳細は下記記事をご参照ください.

 また,「ナビ」,「アシスト」,「トリップ」の3項目については全画面表示ができる特別バージョンも用意されています.

 この中の「ナビ」での全画面表示ではメーターディスプレイにナビを全画面表示させることができるため有益な機能だと思います.

 一方,「アシスト」の全画面表示はかなり酷いです.

 「アシスト」とはレーダークルーズコントロールなどの際に便利な先行車の認識状況,先行者との距離などを表示してくれる機能ですが,これはヘッドアップディスプレイにも表示できますし,メーターパネル中央の領域のみでも十分に表示させることのできる情報です.

 あえて「アシスト」を全画面表示にすると,グラフィックは多少かっこよくなりますが,メーター左右の表示領域はただ中身のない円形のグラフィックになるだけで必要な情報量が一気に減ってしまいます.正直,この表示デザインが好きという人以外は使い道がよくわかりません.

 一方,「トリップ」の全画面表示は少しマシですが,それでもイマイチです.

 左側は瞬間燃費関連,右側はEco運転関連の情報が表示され,中央の広いゾーンにはCLAの後ろ姿と航続可能距離が表示されるのみです・・・.

 この組み合わせの表示自体は普通に全画面表示ではないモードでも表示可能ですので,やはりこのグラフィックがどうしても好きという人しか使い道がないような気がします.

 せっかくの全画面液晶メーターなので,こういうギミックは楽しいものではありますが,実用性と見た目のインパクトを両立したメーター設計というのは難しいのかもしれませんね.AMGモデル専用の「スーパースポーツ」の表示などはなかなかにかっこよくて羨ましいですが・・・.

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