医師の給料,生活レベルについて(6年目〜@大学病院時代編)

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 6年目は大学病院へ戻りました.特に役職はないただの医局員として戻りましたので,非常勤職員扱いです.そんな大学病院での給料,生活レベルはどのような感じでしたでしょうか?

 大学病院からの給与は額面38万円,手取り30万円程度でした.市中病院と比較すると非常に安いです.その代わりアルバイトが認められています.私の医局では上司から予めバイド先が割り当てられており,その指示通りの病院へバイトに出かけていました.私は週に3回,半日外来のバイトを別々の病院で行いました.それぞれ1回あたり4-6万円程度が相場です.そのためそれぞれのバイト先から15万円前後ずつの収入が得られます.これらを合計すると月収は額面で90万円,手取り70万円台という感じになります.年収にすると1000万円をわずかに超えるといった感じでした.

 ただし,ボーナスは無く,確定申告や住民税として後からさらにお金を取られますので,貯金しておかなければ大変なことになりますw.

 大学病院での生活は夜遅くまでカンファレンスがあったりして大変ですが,医師も多いので当番制・チーム制となっており,週末はある程度旅行・県外の勉強会に行くなどの自由はありました.市中病院だとなかなかそういう自由はないので,この点は大学病院のメリットかと思われました.

 製薬会社から招待される県外の講演会に2ヶ月に1回程度行ったりもしていました.そこそこ高級なホテルの宿泊や旅費は全て製薬会社が出してくれるため,リフレッシュにもなりました.

 夏休みは当然自費ですが,沖縄やシンガポールに出かけることもできました.マリーナベイサンズ等そこそこ高級なホテルに泊まれました.

 また,大学病院勤務時代に19年落ちの中古セリカを手放してメルセデスベンツCLA200dを買いました.一括で580万円程度でした.これが最大の贅沢だったと思います.それ以外は相変わらず,飲み会程度にしか浪費はせずに服も普段の食事も質素なものを利用していました.

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