先日,初めて新型Cクラスステーションワゴンの後ろを走行しました.
全く見慣れていなかったので,初めは何の車種か判別不能でした.
近づくとCクラスと分かりましたが,三角形のリヤコンビネーションランプはAクラスにかなり似ています.
横からのシルエットをみるとハッチバックのAクラスよりも明らかに長いので,見間違えることはありませんが,後ろからだとAクラスと誤認してしまいそうです.
先代のCクラスよりも若々しい感じが表現されており,ワゴンのデザインでも後ろが重ったるい印象はあまり感じさせない上手なデザインと思いました.
リヤガラスの傾斜はCLAシューティングブレークほどは寝ていませんが,十分にスポーティーです.
そして,サイドウインドウのクローム加飾のシルエットがCLAシューティングブレークにも似ていて一目みただけでメルセデスっぽいと感じさせるのも上手ですね.
フロントデザインについても遠目からだとCLAに似ているという記事を書きましたが,Cクラスステーションワゴンはリヤも実物は結構スポーティーなので,CLAシューティングブレークを買っていた層の何割かはCクラスステーションワゴンに目移りしてしまうかもしれませんね.
価格帯としてはC180ステーションワゴンが625万円スタート,CLA180シューティングブレークが520万円スタートとほぼ100万円の差になります.
なかなか絶妙な値付けですが,FRらしい走りの質を重視される方にとってはより設計も新しいCクラスの方に食指が動くかもしれませんね.
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