メルセデス・ベンツのCクラスの公式ホームページでは「メルセデスの真骨頂」というキャッチフレーズが記載されています.
Cクラスはメルセデスのセダン系の最量販車種であり,プレミアムDセグメントのメートル原器的な立ち位置をも担っています.
先代のW205型が大ヒットし,街中でCクラスを大量に見かける昨今ですが,個人的には現行Cクラスはあまり見かける機会はなく,大幅な値上げもあったことから,売れていないのでは???というイメージで見ていました.
しかし,2022年7月〜9月輸入車販売台数トップ10を眺めてみると,Cクラスはさすがの売れ行きを示していました.
2022年7月〜9月輸入車販売台数トップ10
●第1位:BMW ミニ 4718台
●第2位 メルセデスベンツ Cクラス 2911台
●第3位 フォルクスワーゲン ゴルフ 2236台
●第4位 フォルクスワーゲン Tクロス 1992台
●第5位 ボルボ 60シリーズ 1960台
●第6位 フォルクスワーゲン ポロ 1789台
●第7位 メルセデスベンツ GLB 1475台
●第8位 BMW 2シリーズ 1273台
●第9位 フォルクスワーゲン Tロック 1159台
●第10位 アウディ Q3 1152台
以上のように,メルセデスベンツ Cクラスはなんと第2位に君臨していました.
非常に売れていて納期待ちも伸びているイメージがあったGLBよりも2倍売れているのは本当に驚きです.
また,ライバルのBMW 3シリーズはトップ10圏外である一方,よりマイナーな存在かと思っていた2シリーズが8位にランクインしているのも驚きでした.
メルセデス・ベンツの屋台骨を支えるのはCクラスであるというのはやはり間違いないようですね.
コスパ的には3シリーズの割安感が目を引きますが,プレミアムDセグメントを購入する顧客にとって100万円程度の価格差は大きな問題ではないのかもしれませんね.
コメント