私はCLA200に乗っています.
SUV前世の昨今ですが,私は基本的にセダンやクーペが好きです.
そんな中,日本のプレミアムセダンの代表格であるトヨタクラウンが2022年にフルモデルチェンジ,FFベースに変更となることになりました.
古典的なFRセダンとしてのクラウンは現行型が最後ということになります.
そんな現行型クラウンは中古車市場でいくらで取引されているのでしょうか?
クラウンの中古車価格は?
・修復歴なし
・現行型
・走行距離2万キロ以下
でカーセンサーで検索すると327台もヒットしました.
最安は2.0Sの2019年式,1.5万キロ物件で307.7万円からです.
同様の条件で2.5ハイブリッドでも350万円前後から購入可能です.
もともとのクラウンの価格帯は新車で500〜600万円級なので,150-200万円程度の値下がりであるといえます.
CLAの中古車価格は?
現行型CLAクーペの走行距離2万キロ以下で検索すると87台ヒットし,最安物件は2020年式 1.5万キロのレーダーセーフティーパッケージのみの素のモデルで483.9万円でした.(色はコスモスブラックです)
そのほかは概ね500万円以上の価格帯となっています.
新車時の価格帯が600万円前後のCLAなので,100万円〜50万円の値下がりで収まっています.
リセールの差は意外だった
基本的にトヨタ車は信頼性が高いと言われており,中古車市場で高値で取引されているイメージがあります.
それにも関わらず現行型クラウンの値崩れがCLAクーペよりも大きいことに驚きました.
最後のFRセダンとして現行型クラウンのデザインが好きな方は中古車での購入検討は意外とお得感もありオススメかもしれません.
超高速領域の安定性は輸入車には劣ると思いますが,日本の街乗り環境の乗り心地としての快適性評価はCLAよりは明らかに上になると思います.
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