2021年に国内に導入されたW206型の現行Cクラスですが,年次改良を繰り返され現在はMP 202401という2024年モデルが販売されています.
オプション内容も一部改変されていますので2024年版のCクラスおすすめオプションを考察してみたいと思います.
ベーシックパッケージ(42.7万円)
・DIGITALライト(ウルトラハイビーム付き)
・アダプティブハイビームアシストプラス
・ヘッドアップディスプレイ
・MBUX ARナビゲーション
この4つが含まれるオプションです.
2023年モデルまではDIGITALライト,アダプティブハイビームプラスはC200以上では標準装備だったので,18.3万円のオプションでした.
ライトのためだけに25万円も追加で支払うかというのは悩ましいですね・・・.
AMGラインパッケージ(37.4万円)
・スターパターングリル
・AMGラインエクステリア
・18インチAMGアルミホイール
・メタルウィーブセンタートリムスポーツサスペンション
・スポーツシート
・メタルウィープインテリアトリム
・本革巻スポーツステアリング
・AMGラインインテリア
・ARTICOダッシュボード
・大径プレーキシステム(フロント)
・スポーティーエンジンサウンド(ガソリンモデルのみ)
・レザーARTICO/MICROCUTシート
主にエクステリア,インテリアが変更となるオプションです.
ダッシュボードのステッチなども追加されるため質感向上が期待できます.
リセールへの影響も大きいオプションなので,スポーティーなエクステリアデザインが気に入った方は選んでおいた方が無難でしょう.
レザーエクスクルーシブパッケージ(26万円)
本革シートのみの単品オプションです.
本革シートは好みの問題が大きいですのでお好みでどうぞという感じでしょうか.
インテリアカラーでシエナブラウンやパワーレッドを選びたいという方には必須となります.
AMGラインのみで本革シートをつけない場合ははブラックのインテリア一択となります.
ドライバーズパッケージ(27.1万円)
・リア・アクスルステアリング
・アダプティブダンピングシステム付きサスペンション
以上2点が装備されます.
見た目ではわからない2つの装備ですね.
Cクラスは標準では電子制御ではないコンベンショナルなサスペンションが標準なので乗り味を向上させたいという方にとっては装着したくなるアイテムですね.
ただ,故障リスクなどを回避したい方にとってはドライバーズパッケージは避けた方がいいかもしれませんね.
アンビエントライトプレミアム(4万円)
アンビエントライトでマルチカラーなどが選択できるようになるオプションのようです.
ブルメスター3Dサラウンドサウンドシステム(15.9万円)
単品オプションでの選択ですね.
圧倒的な高音質を求める方,スピーカーグリルの質感向上を希望される方には嬉しいオプションですね.
パノラミックスライディングルーフ(25.3万円)
こちらもお好みでどうぞという感じの単品オプションですね.
まとめ
個人的にはAMGラインパッケージのみの選択でいいような気がします.
ヘッドアップディスプレイは大好きなので,ぜひとも装備したいですが,DIGITALライトと抱き合わせで42.7万円のベーシックパッケージはさすがに高すぎる気がします.
夜の田舎道を走る機会が多いという方にとってはDIGITALライトも嬉しい装備ですので,総合的にメリットが大きいと感じる方はベーシックパッケージの装備もアリだとは思います.
それ以外のオプションは贅沢品,嗜好品という雰囲気が強くなるので,予算に応じて選択する形になりそうですね.
C200にAMGラインのみ装着すると価格は768.4万円です.
オプションを削っても,ひと昔前のEクラス並の価格感になってしまいますね.
セダンは値落ちも激しいので新車にこだわりがない方は良質な認定中古車を狙った方がお得感があると思います.
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