【メルセデス・ベンツ】CLA200dコストカットと感じる部分【意外と色々】

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 今日は私が普段CLA200dに乗っていてコストカットを感じる部分について書きたいと思います.

後席エアコン関連 

 後席エアコン吹き出し口にアンビエントライトが無いため光りません.また,後席用のエアコン温度調整スイッチは無いため,後部座席の人が温度や風量を調整する術はありません.まぁ,後席はオマケと言えるクーペなので,吹き出し口があるだけマシと思いましょう.

グローブボックスの内張り

 助手席前のグローブボックスの内張りは起毛仕上げされておらずプラ剥き出しです.入れるものによっては異音の原因になることがあります.

電子制御サスペンションの設定がない

 電子制御サスペンションはドイツ本国モデルには採用されており,試乗レポートでも高評価が上がっています.しかし,国内モデルではAMGを除き,設定はありません・・・.標準のコンベンショナルなサスペンションは高速領域は抜群に良いですが,街中では硬すぎてユサユサする動きが出るシーンも多いです.

シートベンチレーション,ステアリングヒーター,マッサージ機能がない.

 これら快適装備もドイツ本国モデルには設定ありますが,日本導入モデルにはありません・・・.

ブルメスターサウンドシステムが選べない.

 Cクラス以上では非常に高音質と評判のブルメスターですが,CLAでは選べません.本国には設定ありますが,高すぎるからでしょうか.アドバンスドサウンドシステムは10スピーカーにグレードアップして値段も安いですが,超高音質というわけではありません.先代に設定されていたharman/kardonの方がいい音を奏でます.

パフュームアトマイザーが選べない.

 Cクラス以上に設定されている香りが出るアイテムですが,こちらも選べません.詰め替え用も高価ですのでコスト面では悩ましいアイテムですね.

本革シートの素材が今ひとつ.

 レザーエスクスクルーシブパッケージに装着されている本革シートですが,かなりゴワゴワした素材です.耐久性はありそうですが,Eクラス以上に設定される本革シートのようなしなやかさはありません.

マルチビームLEDが第一世代.

 AMGラインに装着されるマルチビームLEDシステムは第一世代のLED18個タイプに留まります.Cクラス後期型やEクラス以上に設定されているLED84個+ウルトラハイビームのシステムではありません.新しく登場したモデルですが第一世代が使用されるのはコスト面が原因でしょう.実用的にはLED18個でも全く問題ないです.

タイヤがハンコック

 私のCLA200dにはハンコックのVentus S1 evo2が装着されていました.悪くないタイヤですが,ブランドイメージが・・・.

以上,コストカットが気になる部分を書いていました.これらに目を瞑れればいい車だと思います.

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