私は以前，下記の記事でAクラスセダンとCLAの価格差を考察しました．
AクラスとCLAは基本構造を同じくする車種ですが，CLAはおしゃれな見た目にしたスペシャリティモデルとのことで50万円程度高額に設定されています．
今回は基本構造を同じくするEクラスセダンとCLSの価格差について考察してみたいと思います．
どちらもマイナーチェンジを終えてモデルライフ後半に差し掛かったモデルです．
同じエンジンを搭載するE220dとCLS220dを比較してみます．
E220dセダンの価格は？
車両本体価格は818万円です．
CLS220dの価格は？
車両本体価格は918万円です．
綺麗に100万円差がつきました．
装備差は？
内装ではCLSのみエアコン吹き出し口にもアンビエントライトが装着されます．
標準状態ではE220dもCLS220dもメカサスです．CLS220dのみエアサスのオプションがあります．
ホイールサイズはE220d，CLS220dともに19インチです．
シートはE220dは標準ではレザーARTICOと呼ばれる人工皮革とファブリックのコンビシートになり，CLSでは本革シートが標準です．
CLSにはヘッドアップディスプレイ，ステンレスのペダルやプライバシーガラスが装着されますがEクラスではオプションです．
まとめ
以上の装備差を考慮すると結局価格差は50万円相当でしょうか．
AクラスセダンとCLAの関係とほぼ同様ですね．ただし，ベースの価格が高くなる分，50万円の相対的な価値は小さくなる気はしますね．
ただし，2021年10月現在，Eクラスには60万円分のサポートがつくキャンペーンを実施中なので今はEクラスの方がお得感があるかもしれません．
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