私は4ドアクーペが好きでCLA200dに乗っています.
元々近年のメルセデスの4ドアクーペは2005年に登場したCLSから始まっており,私にとっては憧れのモデルです.
現行のCLSは3代目で2018年から国内に導入されています.
そんなCLSですが,メルセデスのモデルラインナップ整理につき,現行モデル限りで生産終了予定となっています.
昨今,輸入車の値上がりは激しく,CLA200dをフルオプション購入すると延長保証などもコミコミで780万円級の予算が必要となっています.
そんな中,現行型CLSなら中古車市場で割安に入手可能なのではないかと思い,中古車市場をチェックしてみました.
CLSの中古車相場は?
2018年式のCLS220d 1.4万キロの黒ボディ,非認定中古車で支払い総額493万円で掲載されています.
認定中古車のCLS450 4MATIC,1万キロ,赤色ですが,支払い総額554万円で掲載されています.
お得なのか?
現行CLSを新車で買おうとするとCLS220d Sportsと呼ばれるベースグレードで1017万円スタートです.
オプションや諸経費を含めると1100万円オーバーの予算が必要になってくるので,500万円台での認定中古車は新車の約半額で購入可能という感覚です.
元値が高い車なので,お得額も大きいですね.
やはりメルセデスの大型サルーンはSUV系と異なり,値落ちが激しい印象です.
新車のCLAと同レベルの価格帯でCLSに手が届くのであれば,一考の余地ありだと私は思います.
CLSはEクラスベースの本格派FRモデルなのでメルセデスらしい上質な世界観を堪能できると思います.
なお,CLS220dはFRのみなので雪道には弱いです.雪国ユーザーはCLS 450 4MATICをおすすめいたします.
CLS450 4MATICは新車価格では220dよりも500万円も高いですが,中古車市場ならそこまでの価格差はありません.
むしろCLS450 4MATICこそメルセデスのお得感がある中古車の象徴なのかもしれません.
コメント