メルセデス・ベンツ日本は12月18日、CLAの最上位パフォーマンスモデルを締めくくる限定特別仕様車「Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ Final Edition」および「Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ Shooting Brake Final Edition」の注文受付を開始しました。
いずれも右ハンドル仕様で、価格はクーペが1177万円、シューティングブレークが1174万円です。
ボディカラーは、通常モデルには設定のない特別色の2種類を用意。「MANUFAKTURマウンテングレーマグノ(マット)」はクーペが90台、シューティングブレークが27台限定となり、「ナイトブラック(ソリッド)」はオンラインショールーム限定で、それぞれ10台、3台のみが販売されます。納車は2025年12月下旬以降を予定しています。


2代目CLAの最後を飾るこのファイナルエディションでは、そのデザインをさらに際立たせる特別な内外装が与えられています。
エクステリアでは、ファイナルエディション専用デカールをフロントドアに追加し、「45 S」のレタリングによってハイエンドモデルであることを強調しています。
かなりド派手なので好みが別れそうですが・・・。
さらに、AMGナイトパッケージやAMGエクステリアナイトパッケージII、AMGブラックブレーキキャリパーを標準装備し、ブラックパーツを効果的に配した精悍な印象に仕上げています。
19インチAMG鍛造アルミホイールやドアミラーカバー、デカールにはイエローアクセントを施し、特別感を演出しています。
また、AMGエアロダイナミクスパッケージ関連装備や、通常は有償オプションとなるパノラミックスライディングルーフも標準装備されています。

このリアウイングはかなりかっこいいと思います。
インテリアもファイナルエディションならではの仕様となっています。


ブラックを基調にイエローステッチを施したレザーARTICO/MICROCUTシートや、AMGパフォーマンスステアリング、専用アルミニウムインテリアトリムを採用。
センターコンソールの専用バッジや専用フロアマット、イエローイルミネーテッドステップカバーなど、細部にまで特別仕様が盛り込まれています。
通常モデルではオプション扱いのAMGパフォーマンスシートも標準装備となっています。
パワートレーンは、Mercedes-AMG CLA 45 Sシリーズ共通の2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M139」を搭載。
アファルターバッハの工場で「One Man, One Engine」の思想のもと組み上げられ、最高出力421PS、最大トルク500Nmという圧倒的な性能を発揮します。
シャーシや機能装備も充実しており、AMG RIDE CONTROLサスペンション、ヘッドアップディスプレイ、AMGリアルパフォーマンスサウンドなど、通常はオプションとなる装備を標準化され、快適性とスポーツ性能を高次元で両立させています。
CLA 45 Sの集大成ともいえるファイナルエディションは、デザイン、装備、パフォーマンスのすべてにおいて特別な一台となっています。
デカールの派手さは賛否両論になりそうですが、限定台数ゆえ、気になる方は早めのチェックが必要と言えそうです。

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