昨今,半導体不足で中古車価格の高騰が叫ばれています.
今回はCLA200dの中古車価格についてカーセンサーで調べてみました.
私は2019年9月登録でギリギリ消費税8%のタイミングで初期ロット(日本初便)のCLA200dを購入しました.
その時はメーカーオプション半額キャンペーンを実施しており,フルオプションで車両本体+諸経費で555万円程度,延長保証とメンテナンスパック込みでも580万円でした.
現在はそもそもCLA200dが大幅に値上がっており,現在実施中の30万円のサポートを考慮しても私と同様のフルオプションで車両本体+諸経費で620万円,延長保証とメンテナンスパック込みで645万円となっております.
そして装備内容も改悪されてしまっている部分もあります.(詳細は下記記事をご覧ください.)
さて,そんな状況で半導体不足もあり,新車,中古車ともにタマ不足傾向があるようであり,中古車価格が高騰しています.
私と全く同じ仕様の黒ボディーの赤本革シート,フルオプションの2019年モデル1.1万キロ物件の認定中古車で車両本体価格558万円,支払い総額578.4万円となっています.
2年落ちでこの価格は凄いと思います.
特に輸入車のセダン系はリセールが悪いと言われている中で物凄い残価です.
というか,2019年9月には全く同じ仕様が新車でコミコミ555万円で買えてしまっていたわけなので,現在の中古車市場は実質プレミア価格とも言えるのかもしれません.(2021年現在,新車で買うよりは安いですが・・・.)
新車購入の場合,2021年,フルオプションを希望してもなかなか在庫がなく,半年待ちとの声もあります.
世界的にインフレは持続しており,輸入車の価格は毎年1-3%程度値上がりするのが常ですので,欲しいと思った車は早めに買ってしまった方がお得なのかもしれませんね.
メルセデスはモデルライフ後半になると一気に値崩れするので,CLAの中古車狙いの方は出来ればあと1-2年は待ったほうがお得に帰るかもしれません.
逆に現行CLAを売りたい方は今がいいタイミングなのかもしれません.売ってしまったら半導体不足で次の車の納期が厳しいかもしれませんが・・・.
私は長〜く乗る予定なので売る予定はありませんが,2年経って,ここまでの価値が残っていることに驚いたので記事にしてみました.
これからの定期的に中古市場をウオッチしていきたいと思います.
コメント
Dear Dr.T
半導体不足の影響を受け、新車が製造できない→日本に入ってこない→新車が入手できないなら中古車!となっていますが、値段が上がるだけではなさそうです。yanase.jpでは、特定モデルを見かけなくなりました。W213では、E220dを全然見かけません。E200BSG、E250は見かけるのですが…。ヤナセの営業マンは、「W223は故障多発、W206は入ってこないは、売るクルマがない!」とボヤいてます。
コメントありがとうございます.確かに現時点のS,Cが不安定であるならば,セダンで最も安定した品質で自信を持って薦められるのはEクラスというのが営業マンの本音なのかもしれませんね・・・.