当ブログで定点観測しているCLAの中古車相場についての2023年8月版です.
カーセンサーで現行モデルを検索したところ,クーペの流通台数は127台,シューティングブレークは128台でした.
先月と比較してクーペは14台増加,シューディングブレークは10台減少です.
CLA200d ほぼ新車レベルの中古車価格は?
2022年12月登録のCLA200d デジタルホワイト 0.4万キロ物件です.オプションはAMGラインのみの認定中古車(元デモカー)です.
こんなほぼ新車のクオリティですが,車両本体価格448万円,支払い総額468.7万円で掲載されています.
現在,同じ仕様の新車は本体価格623.2万円です.
現在はメルセデスベンツ公式の新車ご購入サポートで65万円の値引きが得られますが,それでも中古車のお得感が際立ちますね.
シューティングブレークは?
2022年5月登録のCLA200dシューティングブレーク デジタルホワイト 0.3万キロの認定中古車です.オプションはAMGライン,アドバンスドパッケージ,パノラミックスライディングルーフです.車両本体価格は469,0万円,支払い総額は493.8万円で掲載されています.
現在,同じ仕様の新車は車両本体価格679.2万円です.
こちらはクーペ以上にお得感がありますね.
CLA200d 2019年式の初期ロットの価格は?
2019年式のCLA200d 1.7万キロ,オプションはAMGライン,レーザーセーフティーパッケージ(後に全車標準装備化)です.非認定中古車ですが車両本体価格は359.8万円,支払い総額369.8万円です.
発売当時と比べて200万円程度は値下がりしていますね.
ただ,保証の手厚さなどを考慮すると認定中古車とどちらにするか悩ましいところですね・・・.
まとめ
2023年初頭まではかなり中古車価格が高騰していましたが,現在は,かつてのメルセデスというレベルに落ち着いてきている印象です.
現行型のCLAも2019年式であれば400万円以下で比較的多くの選択肢があるような状態となっています.
一方,新車は値上げが激しいので,気に入った色,オプションの良質な中古車を見つけられたらお得感も高いと思われます.
メルセデスの場合はオプションもパッケージ化されているので,比較的好みの仕様を選びやすいと思います.
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