マイカーについて(セリカSS-Ⅱ ZZT231)

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 私は小学生の頃から車が好きで,グランツーリスモと言うプレステのゲームの中ででいろんな車に乗ってレースをしていました.そして,ゲームの中で,最終型のセリカが非常にかっこいいと思っていました.そして,幸運にも大学生の期間,その憧れのセリカ(ZZT231型)をマイカーにして過ごすことができました.2ドアですが,後部座席もあり,4人乗車で遊びに行ったことも多かったです.学生時代は最終型のセリカに乗っていました.友人たちは2ドアの車を珍しがり,最近ではレアなスポーツカーでもあることから,積極的に狭い後部座席にも乗ってくれていました.

 降雪地域でしたが,プリウスに匹敵するほどは最低地上高が確保されており,前輪駆動でもあることから,意外とスポーツカーとしては普通に雪道を走ることができました.燃費は街中で9~10km/L程度でしたが,高速では14km/L程度まで伸びました.ハイオク指定であることは学生にとって痛いことでしたが,6000回転からハイカムに切り替わり,7800回転のレッドゾーンまで一気に吹け上がる自然吸気エンジンは今では絶滅危惧種ですので貴重な経験になりました.4速ATでギヤのステップ比が大きすぎてハイカムに乗った走りを維持できないのが玉に瑕でしたが,高速道路などで一発ドカンとベタ踏みした時のワープするような加速感と高回転まで回るエンジン音は非常に刺激的で楽しかったです.たまに全開にすると焦げ臭い匂いが車内に入ってくることもありましたが・・・.

 一方,直進安定性などはあまり良いとは言えず,法定速度を少しでも上回るとステアリングの座りが悪くなり,それなりに緊張感が出ます.また,ロードノイズもかなりうるさいです.サスペンションは硬さは意外とハードすぎず,同乗者から乗り心地面でのクレームはほとんどありませんでした.

 そんなこんなで,2000年式の中古セリカを2019年まで乗りました.デザインはデビュー20年の車とは思えないほど新鮮であり,最後までときめきを感じていました.しかし,車検前のいいタイミングで次の好きな車が見つかったため,乗り換えることを決意したのです.結婚も控えており,次期愛車は4ドアクーペとなりました.続く.

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