先日街中でSLCを見かけて,SLCがかっこいいという記事を書きました.
SLCは既に生産終了となっています.
Cクラスクーペは先代のW205ベースでひっそりと生き残っているのかと思っていましたが,こちらも公式ホームページから既に削除されていました.
2022年2月の年次改良が最終モデルとなっていたようです.
先日,ホワイトボディのC43の後ろを走行するシーンがありましたが,控えめかつ上品なCクラスクーペのエクステリアはなかなかにかっこいいと思いました.
リヤはどことなく現行CLAにも通じるグラマラスなラインが特徴的です.
ちなみにC180の全幅は1810mmとセダンのCクラスと同じ値であり,非常にコンパクトです.
SLC180の全幅は1845mmなので,同じCクラスベースの派生車種とはいえ,SLCの方がよりスペシャルな作りとなっていることを感じさせられます.
ただ,世代としてはCクラスクーペの方が1世代新しいインテリアを採用しているので,中古で狙うとするとこのあたりは悩ましくなってきますね.
価格帯としてはどちらも1万キロ以下の物件が500万円前後から購入可能です.
なお,Cクラスクーペは現行のW206Cクラスベースには生産される予定はなく,Eクラスクーペと統合され,「CLEクラス」と呼ばれる2ドアクーペに生まれ変わる予定となっています.
メルセデスベンツ「CLEクラス」が新登場!? C/Eクラス、クーペ&カブリオレ消滅の可能性 | レスポンス(Response.jp)
これまで次期型『Cクラスカブリオレ』と思われていた開発中のモデルに、新たな説が浮上してきた。スクープサイト「Spyder7」が捉えた新情報によると、新車種『CLE』の可能性があるという。
CLEという名前からはCLSとCLAの中間に位置する4ドアクーペを想像してしまいますが,あくまで2ドアクーペとしてランナップされるようですね.
2023年のワールドプレミアが楽しみです.
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