【メルセデス・ベンツ】CLA200dオーナーから見てCクラスが羨ましいと思う点【装備いろいろ】

　私はCLA200dに乗っています．CLAは2019年にフルモデルチェンジされボディサイズは大型化されました．全長は車格的に上級のCクラス（W205）とほぼ同等になり，全幅ついては1830mmとCクラスの1810mmを超えてしまっています．ただし，前輪駆動と後輪駆動という決定的な違いはありますし，エンジン横置き，縦置きの違いの影響もあり，ホイールベースはCLAで2730mm，Cクラスで2840mmとヒエラルキーを感じる差はあります．

　そして次期型Cクラス（W206）もすでにワールドプレミアされていますが，CLAオーナーとしてモデル末期の現行Cクラスを羨ましく思う点についてまとめたいと思います．

ブレーキキャリパーがかっこいい．

　CLAはAMGラインを付けるとメルセデスベンツのロゴ入りキャリパーとドリルドディスクローターになりますが，キャリパーは片押し式です．Cクラスではより大型な対向式キャリパーになり，高級感が出ます．

シートベンチレーションが快適．

CLAには45AMGにしか設定がないシートベンチレーションがCクラスではローレウスエディションで装備されます．本革シートは夏暑いので羨ましいです・・・．

パフュームアトマイザーがいい匂いしそう．

Cクラスにはエアコンから心地よい匂いを放つパフュームアトマイザーが装備されます．中の液体は高価ですが，高級ブランドらしい装備なのでうらやましいです．

電動チルト＆テレスコピックが便利．

CLAはチルト＆テレスコピックは手動です．実際，頻繁に調整するわけではないので，問題ないのですが，電動調整だとより高級感が出ますよね．また，複数の家族がドライブする際にはメモリできるのが便利そうです・・・．

ATの信頼性が高そう．

CLA200dは8速DCT搭載で，Cクラスは9速ATです．現時点ではDCTは特に問題なく作動しており，スポーティーなフィーリングは気に入っていますが，これから長い年月が経過するとトルコンATの方が故障リスクが少なそうで羨ましいです・・・．

ブルメスターサラウンドサウンドシステムが高音質

CLA200dには10スピーカーのアドバンスドサウンドシステムまでしか装備できません．Cクラスならブルメスターが装備可能です．13スピーカーの高級オーディオで圧巻のサウンドを楽しめるのは羨ましいです．

ウルトラハイビームが凄そう

CLA200dにはAMGラインを装着すると片側18LEDのマルチビームLEDヘッドライトが搭載されますが，これは第1世代のシステムです．Cクラスは後期型からは第2世代のマルチビームLEDが搭載され，片側84個のLEDに加えてウルトラハイビームが装備されます．CLAのヘッドライトを暗いと感じたことはありませんが，Cクラスの方がより快適な夜間ドライブができそうで羨ましいです．

エアサスが快適そう

故障リスクと隣り合わせではありますが，Cクラスはコンパクトセダンのカテゴリーで唯一のエアサス装着可能な車です．コイルスプリングでは実現できない快適な乗り心地を実現できるのは魅力的ですね．（なおエアサスは次期W206では廃止されます・・・．）

以上のようにモデル末期ではありますが，魅力的な装備がこれほど多いのはCクラスの強い魅力ですよね．今なら値引きも凄そうですし認定中古車も激安ですので，ご興味ある方はご検討してみてくださいね．でも次期型はさらに飛躍的な内装の進化を遂げているのでこれまた羨ましくなってしまいますねぇ・・・．