【メルセデス・ベンツ】新型Cクラスのインテリアについての感想【CLAと比較して】

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 私はCLA200dに乗っています.

 先日,新型Cクラスのインテリアについて実写をじっくりと見ることができる機会がありましたので,個人的感想を報告いたします.

シートが柔らかい

 運転席に座って,一番初めに感じたのはシートの柔らかさでした.

 AMGラインの非レザーモデルでしたが,CLAのシートよりも確実に座面は柔らかく,しっとりとしています.

 この座り心地だけでも「高級セダン」という感じがします.

 CLAのシートはより硬く,ドイツ車らしい,スポーティーと言えばその通りなのですが,高級セダンの座り心地かと言われると,それではないと思います.

 CLAでも特にAMGレザーエクスクルーシブパッケージを装着すると表皮が張り感が強めの硬めレザーになるので,より硬いシートとなってしまいます.

 非レザーのAMGラインのCLAも展示されていたので比較しましたが,それでもやはり新型Cクラスのシートの方が柔らかいです.

インテリアパネルの質感の差

 新型CクラスはAMGラインを装着すると「メタルウィーブ」というシルバー調のパネルになります.

 写真ではややプラスチッキーに見えなくもなかったのですが,実写で見るとなかなかに高級感がありました.

 これを見てからCLAのインテリアパネルを眺めるとピアノブラックの面積が多すぎてむしろプラスチッキーに感じてしまいました.

 CLAはAMGレザーエクスクルーシブパッケージ付きでは本アルミのインテリアパネルが奢られるので質感向上しますが,それでもCクラスの方が上だと思います.

 先代Cクラスの本杢目のインテリアも高級感抜群でしたが,新型Cクラスはそれとは別物の素材で同等の質感を担保してきたあたりはさすがだと感じました.

センターディスプレイが大きいのも高級感を醸し出す

 CLAは10.25インチの2連ワイドディスプレイが先進感を表現しています.

 Cクラスはセンターに11.9インチ,メーターモニターに12.3インチとそれぞれCLAより大型のモニターを装着しています.

 個人的には2連ワイドディスプレイが大好きでしたが,いざ大型ディスプレイを備えたCクラスのインテリアを見てしまうと,さらに上級車種なのだなぁと実感させられました.

 今の時代,分かりやすい高級感を演出する上で大型モニターというのは正義なのかもしれません.

ステアリングは太い

 Cクラスは静電センサー内蔵のステアリングホイールとなり,かなり太くなりました.

 CLAのAMGラインのステアリングはシルバー基調のパネルが先進感を主張していますが,新世代のCクラスではピアノブラックのタッチセンサー内蔵のスポークとなりました.

 質感は互角だと思います.操作性についてはCLAの世代のタッチセンサーの方が感度が良好で操作しやすいという口コミが主流のようです.

まとめ

 Cクラスのインテリアの質感は想像以上に高かったです.

 BMW3シリーズなども質感に定評がありましたが,新型Cクラスはかなり未来的なデザイン性で勝負してきたので,圧倒的な「新築感」を味わえるのが魅力だと思います.

 CLAのインテリアもCセグメントとしてはトップクラスではありますが,ピアノブラックが過多な印象ではあり,Cクラスには敵わないという印象でした.

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