私はCLA200dに乗っています。
8速DCTを搭載していますが、ほとんどATのようなフィーリングで運転できてしまいます。
ダイレクト感のあるフィーリングもあり、個人的には気に入っているトランスミッションです。
今回、我が家の2号車DS3クロスバックの1年点検の際に台車が2代目シトロエンC3でした。
8万キロの走行距離でした。
トランスミッションは5速EGS(オートモード付き2ペダル式5速MT)でした。
これが本当に癖が強く、酷いトランスミッションでした。
0発進の加速時には急加速気味になるシーンが多い割に1速から2速へのシフトアップ時は明らかな失速感があります。
下手くそな人がMTを操っているのと同じようなフィーリングでした。
変速がドライバーの意図とは異なるタイミングで行われるため、ドライバーですら、頭が前後に揺すられるような乗り心地であり、同乗の妻からもかなり不評でした・・・。
このC3、登場当初は4速トルコンATも設定があったようであり、個人的には絶対に普通のATの方がいいと思いました。
点検が無事終了し、DS3クロスバックに乗ると、「意図した通りに素直に加速してくれること」がいかに大切なのかを痛感さられました。
DS3クロスバックはアイシン製の8速ATであり、多少のシフトショックを感じるシーンはなくはないですが、C3と比較するとはるかに滑らかな変速を行ってくれました。
メルセデスのCLA200dのシフトアップについてはDS3クロスバックのトルコンATよりもさらに滑らかであり、よく出来たDCTであると改めて痛感させられてしまいました。
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