【メルセデス・ベンツ】CLA200dの代車、C220dに感動!【パワートレイン編】

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 私のCLA200dは5年目の車検を迎えました。

 代車は現行型のC220dでした。

 登録から1ヶ月少々しか経っていない走行距離300kmのほぼ新車を借りることができました。

 オプションはベーシックパッケージ、AMGラインの個体です。

 本体価格のみで800万円オーバーです。

 そんなCクラスの感想を書き記しておきたいと思います。

ディーゼルのネガは全くなし

 ISG+2Lディーゼルの組み合わせとなるC220dですが、CLA200dと基本が同じエンジンと思えないほどに静粛性が高いです。 

 アイドリング振動は本当に少なく、エアコンをかけているとエアコンの音の方が目立つレベルなので、アイドリングストップ中かと勘違いしてしまうレベルでした。

 CLA200dの場合はステアリングにブルブルとアイドリング振動が伝わってくるので、この差はかなり大きいです。

 エンジンマウントの性能が違うのでしょうか。

 CLA180の4気筒ガソリンよりもさらに静かで振動が少ないのは本当に感動です。

 ガソリンモデルのCクラスの方がさらに静かで滑らかなのかもしれませんが、このC220dで文句をつける人はいないのでは無いかと思ってしまいます。

ISGの違和感も皆無

 以前、BSG搭載の後期型CLA180に乗った際には微低速域での加減速がやや唐突であり違和感があると記事にしました。

 C220dのISGに関してはこのようなネガはほとんど感じませんでした。 

 回生ブレーキのフィーリングも特に違和感はなく、素晴らしいマイルドハイブリッドシステムだと感じました。

トランスミッションも上出来

 CLAなどメルセデスの前輪駆動系の車種はDCT搭載ですが、Cクラス以上の車種はトルコンATとなります。

 今回のC220dには9Gトロニック搭載でしたが、微低速域で急にギアが繋がるようなDCT特有の扱いづらさ、ギクシャク感は皆無であり、誰にでも運転しやすいトランスミッションに仕上がっていると感じました。

パワー、トルクも問題なし

 最高出力 200PS、最大トルク 440Nmの2Lディーゼルターボエンジンに最高出力20PS、最大トルク208Nmのモーターを組み合わせたシステムなのでどの回転数からでも強力な加速を得ることができます。

 さすがにディーゼルなので全開加速時には突き抜けるような加速感というものは味わえませんが、実用領域では何の不満もないでしょう。 

 もっとも、CLA200dの150PS,320Nmのエンジンでも十分すぎる実用性能だったので、不満がないのも当然かもしれません。

 高速道路での加速フィーリングは意外と大差はないようにも感じましたが、市街地レベルでの加速はISGのモーターの効果が大きく、CLA200dよりも圧倒的に速いです。

 

 次回は足回りなどの走行性能、快適性能の面についても考察していきます。

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