【メルセデス・ベンツ】 CLAと2シリーズグランクーペの運転支援系装備の違い【BMW】

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 今日はCLAとライバルと称される2シリーズグランクーペとの比較を考察します. 

 サイズについてはCLAが全幅1830mmに対して2シリーズは1800mm,全長はCLAが4688mmに対して2シリーズは4535mmとCLAの方がやや大きいです. 

 ホイールベースもCLA 2730mmに対して2シリーズは2670mmと異なります.

 外観については完全に個人の主観にはなるかと思いますが,CLAの方が伸びやかであり,2シリーズグランクーペはトランク周りが寸足らずな印象を受けてしまいます.

 旧型CLAもやや寸足らずな印象に見える角度がありましたが,2シリーズグランクーペはそれよりも短いので仕方ないかもしれません.

 私が思う,CLAと2シリーズグランクーペの決定的な違いは運転支援系にあると思います.

 CLAはCクラス以上と同等のレーターセーフティーパッケージを装備することができるため,ACC作動中は優秀なハンドル支援の恩恵を受けることができます.

 一方,BMWは3シリーズ以上の3眼カメラを使用したシステムとは明確に差別化されており,ACCは車間距離調整のみでハンドル支援はありません.

 この違いは個人的には非常に大きいと感じました.

 総支払額は2シリーズグランクーペの方がCLAより安くなるとはいえ,BMWは3シリーズの新古車も非常に割安で購入可能なので,もしBMWを検討するのであれば素直に3シリーズにした方が幸せになれる気がしています.BMWのダイナミックな走行性に魅力を感じる方のご参考になれば幸いです.

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