メルセデス・ベンツは2025年9月1日から米国での電気自動車(EV販売)を中止したと発表しました。
トランプ政権が電気自動車購入の税額控除の廃止を前倒ししたことが大きな引き金になったようです。
補助金がないとやはりEV販売は厳しいものになるようです。
メルセデスは米国内にも工場を保有しており、生産したEVは米国外へ輸出されることになるようです。
元々メルセデスはEV販売業績が2025年第2四半期に前年同期比で25%減少と大幅な落ち込みとなっており、更なる在庫過剰の懸念が否めませんね。
一応、新世代コンパクトカー群としてCLA、GLA、GLBはEVとハイブリッドを共有できるプラットフォームで発売することになっているので、メルセデスとしても今後はEV一辺倒ではなく、内燃機関搭載車もしっかりカバーした戦略に切り替えていくようですね。
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