私はCLA200dに乗っています.
最大トルク320Mnの大トルクディーゼルエンジンを搭載していますが,駆動方式は前輪駆動です.
基本的には前輪駆動であることを感じさせない楽しい車なのですが,スタッドレスシーズンになると気持ち良いドライビングに水を刺されるシーンが出現します.
それが雨天時です.(タイヤはYOKOHAMA ice GUARD 6です.)
普通に走っている分には夏タイヤ(純正装着のハンコック Ventus S1 evo2)と大きなフィーリングの変化はないのですが,右折待ちから少し強めにアクセルを開けて発信する時などは派手にタイヤが空転することがあります.
当然「ガガー」っというノイズと振動が発生し,不快な気分になります.
前輪駆動ベースなので特にお尻を振られることなどはなく,この点はFR車などより安全なのかもしれませんが,おそらく4MATICのモデルであればこのような派手な空転はないだろうなぁと思うと残念な気持ちになります.
また,アクセルを開けながら加速している最中に橋の繋ぎ目などに差し掛かるとやはり空転することがあります.
夏タイヤの時期でもたまにこのような事象が発生しますが,やはりスタッドレスタイヤに変えてから頻度は増加しています.
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特にスポーツ走行するわけではなくとも,タイヤのウエット性能は大切だなぁと痛感します.
CLA200dの場合は大トルクを前輪のみで受け止めるため,ウエット減速時よりもウエット加速時により恩恵が大きいかもしれません.
なので,ウエット性能を重視して来春は夏タイヤをミシュランのプライマシー4+に変更してみようと思います.
定評あるしなやかさで乗り味の改善が期待でき,ウエット路面での空転も減らすことができれば最高だと期待しています.
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