私のCLA200dにはメルセデスお得意のド派手なアンビエントライトが装備されています.
64色から選べますし,10通りの2トーンパターンも選ぶことができます.さらに2トーンパターンにおいては時間と共に色合いが移り変わっていくような設定も選ぶことができます.
購入当初は色々な色を選んで遊んでいましたが,次第に気に入った色に固定として使うことが多くなってしまいました.
そこで,これでは勿体ないという思いから2020年1月から毎月色を変えるということを試しています.
とりあえず,2020年は通天閣のライトアップに合わせてみました.
これをするようになってから「もう1月経つのか.こんな季節か・・・」など時の流れを実感することが多くなり気に入っています.
そして2021年1月からは通天閣をもう1順するのも芸がないと思いましたので,2トーンのカラーセッティングを毎月上から順番に設定していくことにしています.
アンビエントライトの機能として,ダッシュボード上部とコンソールより下でそれぞれ輝度調整ができるので,眩しくない範囲で調整することができるので便利です.私は上70%,下100%の照度にしています.
エアコンの温度調整を行った時は輝度100%の明るさで吹き出し口が赤色・青色に変化します.元々,赤色や青色に設定されていた場合は見た目の変化は少なめですが,それでもエアコン温度を操作したタイミングで輝度が100%に増えるので,変化を認識することができます.
また,アンビエントライトは夜間は運転席側のドアミラーに若干反射して見えてしまうことはやや気になります.特にカラーをレッドに設定していた場合はドアミラー内に赤い光が映り込むことになってしまい,ブラインドスポットモニターの赤いインジケーターと誤認識してしまうリスクが上がるような気がします.気になる人には気になるポイントかもしれません.
しかしながら,エアコン吹き出し口まで,ここまでド派手に光るアンビエントライトは他のメーカーでは味わえないものですし,夜のドライブでは「高級車を運転している」という感覚に浸ることができます.しかし,本気でドライブに集中したい時は雑光はない方がいいということでナイトモード(メーターコンソールが限りなく暗くなる)を備える元航空機メーカーの「SAAB」というブランドもありました.メルセデスでももちろんアンビエントライトを消灯することも可能ですし,さらにメーター内の表示モード切り替えを「ジェントル」にすることによりセンターモニターは消灯し,メーター内も無駄な常時が消えますので,夜道の集中したドライブという需要にも応えています.
今後も状況に応じて様々な設定を試していきたいと思います.
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