メルセデス・ベンツは収益性の低さを理由に現行型でAクラス、Bクラスは廃止する方針を固めていました。
メルセデス・ベンツは2024年2月、当初は2030年までに新車販売を全てEVにするという電動化計画を掲げていたものの、EV需要の鈍化を受け「2030年代まで」内燃エンジン車を生産継続する方針に転換しています。
現行Aクラスは2018年にデビューしており、EVへの移行、高級車への注力を理由に2025年に生産終了が報じられていましたが、ここにきて2026年まで延命する方針となっているようです。
メルセデス・ベンツAクラス、2026年まで生産継続か EV計画縮小で「延命」 - AUTOCAR JAPAN
「廃止」が近いと言われていたメルセデス・ベンツAクラスは、同社のEV計画後退に伴い、少なくとも2026年まで生産継続する可能性が高い。
Aクラスとシャシーを共有するCLAに関しては現行の「MFA2プラットフォーム」から「MMAプラットフォーム」に移行し、純エンジン、PHEV、EVという多彩なパワートレインに対応可能となる予定です。
どうせCLAの次期型を開発するのであれば、売れ筋のCセグメントハッチバックの兄弟車としてAクラスも新型を作っちゃえば良いのにと思ってしまいますが、メルセデスとしては台数は追わずに収益性を追い求めるというスタンスなのかもしれませんね。
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