私は4ドアクーペの美しいシルエットと実用性の両立が魅力でCLA200dを選びました.
また,降雪地域在住でもあり,FRよりはFF,4WDを優先して選びたいという事情もありました.
そんなCLA200dオーナーの私が憧れを持つのはメルセデスCLSやアウディA7,BMW8シリーズ,ポルシェパナメーラなど上級4ドアクーペたちです.
その中で今日はアウディA7の中古車が意外とお得になってきていますよという記事です.
CLA200dはフルオプションで700万円程度する
昨今の値上げもあり,CLA200dはフルオプションで延長保証やメンテナンスパックなどもつけると672万円+諸費用がかかります.ザッと700万円コースになります.最近の値上げについては下記記事をご参照ください.
AクラスベースのCLA200dに700万円を支払うのはいくらフルオプションとはいえ割高感がありますよね・・・.
そんな中,中古の現行型アウディA7は安いのです.
中古の現行型A7は700万円前後からある.
2021年10月現在,カーセンサーで現行型アウディA7(走行距離2万キロ以下)で検索すると最安値は45TFSIクワトロSラインパッケージ,ボディーカラーはホワイトで支払い総額679.7万円です.2020年式で0.8万キロ物件です.
ガソリンモデルよりも遅れて追加された40TDIという2リッターディーゼルモデルで支払い総額709万円です.こちらもクワトロ,Sラインパッケージ装着車,ブラックボディで2020年式,1.2万キロ物件です.こちらは認定中古車です.
A7は新車ではコミコミ900〜1000万円台する
アウディA7は新車では本体価格は810万円台スタートですが,Sラインだけで100万円程度のオプション価格となり,結局コミコミ900〜1000万円級の車です.流石にCLAよりも2セグメント上のEセグメントに属する上級車種なので高額です.
まとめ
現行型アウディA7は2018年デビューの車であり,外装デザインはかなりスタイリッシュです.上記のように1万キロ前後の物件で700万円前後で入手できるのは相当にお得だと思います.アウディはA4以下のコンパクトクラスの中古需要は旺盛ですが,大型のセグメントは中古での値崩れがしやすいようです.
現在CLA200dを検討中の方はぜひ中古のアウディA7も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?私がCLA200dを購入した時期にはA7はまだまだ中古でも800万円級であり,CLAが値上げ前だったこともあり,ここまで価格的にバッティングしませんでした.現在の価格差であれば,私はもしかするとフルオプションのCLA200dではなく中古アウディA7を選んでいたかもしれません.乗り味は圧倒的にA7の方が上質だと思います.後部座席も大幅に快適です.ディーゼルモデルであれば燃費も優秀だと思います.
ただし,アウディA7はCLAと比較してかなり大型のボディサイズになりますので,駐車場や自宅周辺の道路環境によってはCLAよりも取り回しに難渋することになるかもしれません.そこだけ受け入れられるのであれば中古のA7,なかなか良い選択肢だと思いますよ.
コメント
A7個人的に好きです。
前の方の最終が大幅値引きしてた時に試乗したんですが、精密感がすごかったです。
大きさが気になるとすると、A5なら中古で400万円前後からありますが、かなり存在感が違いますからね。
ただ、リセールを考えるならA7よりCLSのほうが間違いなくいいでしょう。
2020年1.6万km 680万円 認定中古、ブルメスター、シートベンチレーション、サンルーフとフル装備で、燃費も18㎞/l以上。
大きさは一緒でも、小回り性能はアウディとは比較になりません。
貴重なご意見ありがとうございます.確かにCLSは魅力的なのですが,私の地域ではちょっと冬場にFRを乗るのが勇気が要りまして・・・.そうなるとAWD仕様のCLS450以上しか選択肢になくなるのが残念なポイントなのです.その点,A7はベースグレードからクワトロなので魅力的に映りました.
なるほど、そうなんですね。
AWDだと、A5以上A7未満のvwのアルテオンが近い存在かなと思います。
パワー抜群で、スタイルはかっこよく、居住性も望外に高く、エンスーな車好きからは「わかってるねぇ」と言われそうな車なんですが、ディーゼルがないのが残念です。
はい,アルテオンは近い存在だと思います.
スペックを考慮するとコスパはかなり高そうですよね.
デザインもフロントはCLAより好きかもしれません.
ディーゼルがないことと,インテリアが古典的な感じであることは少し残念ですね.